マネックス証券のIPOの申込み手順について解説

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マネックス証券のIPOサービスの大きな特長は、抽選方法が公平であることです。

マネックス証券では、コンピューターで無作為にIPOの抽選を行っています。そのため、資金が少ない投資家も、大量の資金がある投資家も、抽選で当選する確率が同じです。

よって、数十万円の資金がありIPOに興味がある人は、マネックス証券でIPOの抽選に申し込むべきです。

この記事では、マネックス証券でIPOの抽選に申し込む手順を解説します。手順の解説に使っている画像はスマートフォンの画面のものですが、パソコンからでも申込みの手順は一緒です。

▼マネックス証券でIPOの抽選に申し込む手順

マネックス証券ではIPOの申込みの前に証券取引口座に資金が必要なので、証券取引口座に資金を入金しましょう。

ちなみに資金は抽選のときにいったん拘束されますが、抽選に外れた場合、全額戻ってきます。拘束がとけたら引出しが可能になります。

↓さて、まずは入出金のボタンを押します。

↓入金指示のボタンを押して、銀行口座からお金を入金します

↓証券取引口座への入金が済んだら、いよいよIPOの申込みの手続きに移ります。MENUの中から株式取引を選び、さらにその中から新規公開株の文字を押します。

↓抽選に参加したい新規上場銘柄の会社名をクリックかタップします。ここでは「AI inside」という会社を例に挙げます。

↓銘柄詳細情報のページを開けたら、画面を下にスクロールします。

↓画面を下にスクロールできたら青い文字で「目論見書」へのリンクが表示されるので、これをクリックして目論見書のページへ飛びます。

↓青い文字をクリックして目論見書を開きます。

↓上から下まで、ざざっと読みながら画面を下にスクロールします。画面の下の方まで来たら「確認しました」ボタンをクリックします。

↓「既読」になったら目論見書が読めたことになり次の手順に進めます。

↓目論見書が読めたら、「ブックビルディングに参加」のボタンをクリックします。

↓「未閲覧書面一覧」という画面で、契約締結前交付書面が出てきた人は、青色の長い文字をクリックして書面を読みます。

↓内容を確認できたら、「確認しました」ボタンをクリックします。

↓契約締結前交付書面が読めているので、「全て閲覧済み」というボタンをクリックします。

↓ここまで来ると、下のような株数を入力する画面が表示されます。単位が100株だったら、数字の100を入力してください。また、単位が1株だったら、1を入力してください。

↓次に申告価格は成行を選んでください。そして、画面下部の「次へ」ボタンをクリックしてください。

このケースでは仮条件の最高価格が3600円なので、指値で3600を入力してもよいのですが、成行にすれば自動的に最高価格を選んだことになるので、指値より成行の方が簡単です。

ちなみに、指値で最高価格以外の低い数値を入力してもIPOはまず当選しません。

↓株数が入力できて成行も選択できたら、株取引の暗証番号を入力して「実行する」ボタンをクリックします。

↓ここまで辿りついたら、IPOの申込みは完了です。念のため「需要申告・購入申込状況」のボタンをクリックして、申込みの状態を確認します。

↓「状態」が「抽選前」になっていれば、IPOの抽選に申込みができています。

以上が、マネックス証券におけるIPOの抽選申込みの手順の解説になります。

なお、マネックス証券でIPOの当選確率が平等である旨は、下記リンク先のマネックス証券のIPO解説ページにも記載があります。

大金持ちでも一般人でもIPOが当たる可能性は一緒なのですから、資産運用も預金もする予定がないお金を持っている人は、マネックス証券の口座でIPOの抽選に参加するのがよいでしょう。

IPOは仮に抽選で外れたとしても、資金は減りませんから。

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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